驚きのテレビ達

CEATEC2008見てきました。本日は主に注目の技術を紹介。


DOLBY High-Dynamic-Range Technologies
LEDバックライト白色LEDを1800個も実装し、絵柄にあわせて明動させるというアイディア。
ここが詳しい。
まずは動画をみてください。

私の感想では有機EL超えてますよこれ。
この絵は、中央の花の部分のバックライトを花の形にそって光らせ、まわりは消しているという制御。
コントラスト比10万:1と言ってました。
どこかのメーカーの100万:1よりすごかったですよ。
わかる人にはわかるかと思います。
ただし、バックライトの制御など、絵柄によっては不自然なものもあると思います。
現在はこの規格自体決まっていないそうで、検討中とのこと。
スピードの問題もありそうですね。



●CELLエンジン搭載テレビ
処理装置にPS3でおなじみの高機能演算装置CELLを使ったテレビ。
東芝としてはせっかく作ったCELLアーキテクチャをバンバン売りたいところ。
ではさっそく動画2つ。


デジタルテレビというのは高度なデコード処理を即座に行っているとっても重いアプリケーションな訳ですが、そこで使われているコアは
それほど高価なものは使えないので、処理に時間がかかります。チャンネル切り替えは早くても0.5秒程度かかるかと。
それと、動画のサムネイルをそれぞれ動かすといのは大変重い処理なんです。
どちらもことも簡単に処理しているのはすごいですね。驚きです。実際会場でもすごい!という声が飛びかってました。
でもこのデモに使われてた動画は解像度低そうでしたよ?




ATI MOBILE RADEON 4000
今すごい勢いで売れているRADEONのHD4000シリーズのモバイル版のようです。
試作基板にはすごいごっついファンがついてますが、これはなくなるみたいですよ?
あまりにごっつすぎて冗談かとおもいましたけど。これがノートで動くようですね。




とまあ240Hzとか100万対1とかはなかったりします。
はっきりいって今の量産液晶はこれといっていいものないですよ。だが売れる(笑)
そんなもんなんです。偉い人にはわからんのです。

以上です。